フォトショップワールドにてマスタリングレタッチ デビュー!

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先週、フォトショップ・ワールドin オーランド、フロリダに出展者として参加し、多いに楽しませてもらいました。SlickforceStudioにとってコンベンションにブースを持つことは今回が初めてというわけではありませんでした(ActorFest、Glamourcon、Sci-Fiのことも長年の南カリフォルニアファンの方々は覚えているかもしれませんね)。しかしこれほどまでに大きいブースを持つことも初めてでしたし、国際レベルでの展覧会も初のことでした。またマスタリングレタッチのDVDボックスセットのデビューとしても、重要なコンベンションとなりました。

 

私達のブースに訪れてくれた、多くの友人、お客さん、ファン、広報の方々はもちろん、それと同様に多くの素晴らしい作品を目にすることができたのも非常に名誉なことに思います。私、個人的にも、長年オンライン上での関わりはあっても、実際には会ったことのなかった人たちにもお会いすることができました。 

 

今回のコンベンションには雑誌表紙を飾るエスター・ハヌカとエリカ・ジャクソン、マスタリングレタッチベータテスター・マット・ティモンズ、SlickforceStudioの裏の顔 ケビン・ セイバリースを率いる強力チームで参加しました。

 

マスタリングレタッチも大好評で、私達のブースでの商品全てを完売できたことをこうして発表できることは非常に誇らしく思います。新作第7弾「Exotic Features」もさらにシリーズに加えられました。

 

 NAPP 創設者スコット・キルビー(写真1)、レタッチの天才デイブ・クールドン、ベストセラー作家マット・クロスコフスキ(写真2)を含めたプロフェッショナル、また個人の友人も多く作ることが出来ました。私達はこうしてフォトショップワールドを盛大に楽しむことができました。そして今回お会いできなかったみなさんには今年のフォトショップワールドウエスト in ラスベガスでお会いできることを願っております!

 

キム・カーダシアン 2011 デュアルカレンダー写真

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キム・カーダシアンが私の最も好きなクライアントであることは今更述べる必要もないでしょう。そして、彼女に2枚の2011年盤のカレンダーの撮影を依頼されたときにも、考える必要などほとんど要りませんでした。今みなさんは、「なぜカレンダーが2枚もいるんだ?」と感じられているでしょう。いい質問です。

 

 昨年夏、キムがこれまでの完璧な美しいダークブラウンの髪を捨て、ブロンドに染め変えたときには大きな波紋を呼びました。そしてファンたちがキムの自然な姿を切望していた時、彼女は私を呼びました。「ファンのためにもダークブラウンに戻らなきゃいけない」、彼女は話しました。「でも元に戻す前にブロンドの姿も収めておきたいの!」

 

了解しました。イタリアでの撮影から戻って2日後、私はキムをスタジオへ呼び、2011年カレンダーを撮影しました。こちらから撮影時の彼女 の言葉もご覧になれます。その後、私が彼女に完成品を届けたとき、彼女に素晴らしいアイデアが浮かびました。「二つのカレンダーを作りましょう! 一つはダークブラウン、もう一つはブロンドで!」 これだから女性は強いですね。もう何でも売れます。

 

ショット #2の撮影は1月後半に予定されました。そしてついに、5回目の撮影を終えたとき、ついに彼女を満足させ、舞台裏撮影スタッフ(驚くとは思いますが、このスタッフは本当にどこにでも彼女のカメラを持ち合わせてるんです)に編集を頼むことができました。このショットは私とキムが話し合っているときに撮影された、本当にリラックスした瞬間を捕らえたものです。この写真から私達はどんな素晴らしいチームも実践している、個人の長所を生かすということを学びました。そして実際にキムも彼女のチームに素晴らしいスタッフを持っています。マリオ・デビバノビックのメイクアップは完璧で、フランキー・ペインの風の使い方はいつも私のお気に入りです。そしてモニカ・ローズのスタイリングには常に驚かされます。

 

カレンダープレビューのリリースを乞うご期待!

 

たくさんのプロダクションショットを撮影してくれたSlickforceの秘密兵器ジョイス・パーク、ありがとう!

 

回想: 2006, 10, 4 – ライブアクション絵コンテ MIRAGE

MIRAGE by S.L. Jones

I said I'm watching Gossip Girl, b*tch!

極稀に、私のスタイルを永遠に変えるプロジェクトに出会います。Mirageもそんなプロジェクトの一つでした。

 

私の友人でもあり、ライター/ディレクターでもあるステファニー・ジョーンズが私に興味深いコンセプトを 持ちかけました。彼女はメジャースタジオに手渡そうとしている新作映画の台本を持っていましたが、彼らのようなエンターテイメント産業では良くあるように、許可を出す重役本人はアーティストではないため、彼らの多くはこの台本がどう映像に表れるのかをイメージできずに許可をおろさない場合もよくあるのです。ステファニーはUSC 映画学校の卒業生(私と同じく)であり、これまでも撮影カメラマンとして私とともに仕事を行ったこともありました。そのため彼女は私に彼女の頭の中のものを受け止め、ビジュアル化してほしいと考えました。

 

このショットは強烈でした。この写真には8個もの違ったコンセプトが存在し、それぞれ異なった物体位置で、その上それぞれが複数の性質を含んでいます。動きのある写真においての美しさとは、一キャラクターから他のキャラクターへとイメージなどを移すことができることです。ですがその基には、全てのキャラクターを意識し続けるための深いフィールド意識が必要とされます。

 

シリーズの中でも一番思い出深いイメージとなった 「Alley Fight」として知られる作品(写真上)は、カメラからの距離2フィートから70フィートに12人ものキャラクターを含めたショットとなっています。またこれは夜の場面でのショットでもあり、これは100 ISOにもわたるフィールドを充分に照らすための大量の照明器材を必要としました。恐らくステファニーは私が何の不安も感じてはいなかったと思っているでしょう。でも実際には、彼女には「キャラクターの中6人は動きの中での一瞬(走っている最中やジャンプ中)を撮影してほしいから、スローシャッターは使えないわ」と話されました。プレッシャーは大好物です!

 

テクニック的な要望もあったため、このショットを1テイクのみで撮影するのは不可能だと割り切りました。F32 を100 ISOでの撮影って… … どうなるのかやってみようじゃないか! そこで私はクリエイティブに考える必要がありました。私は一旦カメラを置き、シーンを4つの段階(手前、真ん中、後方、周辺)に分けることから始めました。私はこのグリーンライトが合成のものに見えるのは避けたかったので、ここでは周辺のショットがキーとなりました。そのためには、実際この乱闘が起きたとすれば、光や影はどのように現れるのかを知る必要がありました。思考の結果、30秒撮りのカメラで撮影を行うことに決めました。そして、12人全ての役者を並ばせ、実際の映画のシーンのようにして、撮影しました。各役者が他の役者の影に入らないように常に意識しての撮影となりました。まずキャラクターの一をマークし、その後グループ毎に撮影を進めました。手前の撮影が残りの場面の基盤となるため最も重要なものだったため、まずはその撮影から取り掛かりました。その後真ん中のシーンの撮影に移りました。この場面は友人のアレックス・ウェン(The Matrix, Lethal Weapon 4)の担当するフルスタントシーンだったため、最も面白い撮影となりました。写真を見てもらえればわかると思いますが、私達は実際に真ん中の男性を空中に放り投げました。完全に反転してますよね! そして最後にトラックからの煙、路上の水溜りなどの含めた後方の撮影を行いました。そして完成品を周辺のプレートに合わせました。これは可能なときに風景の撮影を行っておくことが重要なもう一つの理由でもあります。

 

これはどちらかと言うと私の写真家としてのキャリアにおいては初期(舞台裏写真や動画を取り込む前)のものですが 、この非合成写真はまるで一連の物語を説明するかのようでもあります。結局、たった2枚のショットのもがグリーンスクリーンを使ったスタジオでの撮影となり、その他は上のフォームに似た、ロケーション合成のものとなりました。

 

このショットはフォトショップワールドのベスト合成部門において、最優秀賞を勝ち取ることができました。完成品の良さを引き出す結果となった ロケーション合成対スタジオでの後撮りによってこのような賞を受賞できたことを誇りに思います。

 

ビダ・ゲラ After Dark カバー写真 #100!

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Vida gets smokin' hot for our 100th Cover!

これまで常に私はビダとの撮影を楽しんできました。あまりにも自然なため、時には働いているということさえ感じないこともあります。彼女はそれほどのプロフェッショナルです。彼女は彼女の仕事をこなし、私は私の仕事をこなす。そうして私達は今まで1000回の仕事をともにしてきました。そのため今回彼女の雑誌出版社(今では彼女は自分のマガジンに自らタイトルをつけています)が今回の「after dark」というコンセプトを持ち私に連絡してきた際には、今までと何か違うなという感じがありました。

 

私はいつもビダだけでなく、他のすべてのモデルもスタジオやアウトドアの光の下での撮影を行っています。 ある時、1冊のナイトショット特集の雑誌にて技術的なクリエイティビティを求められることがありました。そこで私は以前使い古した映画撮影技術書が詰め込まれているカバンを開き、「夜の撮影」に関しての全ての書籍「煙霧機」「シルエット」「風景画」などを引っ張り出しました。

 

初日、私達はロサンゼルス のハイランズクラブを貸切り(雨がしとしとと降る日で、アシスタント、アシュリーはエスカレーターを滑り落ちることに)、撮影を行いました。閉館1時間前までは撮影は順調に進めることができました。カバー写真の撮影(スモークの中のキャバレー)を行っており、私達の煙霧機が煙感知器を狂わせる事態を巻き起こしてしまいました。もちろんLAFDには真剣に謝罪しましたが、どうしてその夜もクラブは閉館することはなく営業を続けたのかという疑問も残りました。

 

2日目、私達はスタジオシティを絶景とともに確保することに成功しました。ここのオーナーは…エキセントリックの表現が適切でしょう。この10月の冷え込む時期に私はビダに冷たいプールへと入るように強要しました(非情ですよね。承知しております)。その割には私の一番気に入ったショットはプール外での下着姿の1枚でした。アシスタントにバックグラウンドにスモークを作るように指示していましたが、強風が続き、すぐにスモークは飛ばされてしまうという状況が続きました。それでも強風の中に待機させ続けると、突然風邪が止み、スモークも停止しましたが、今回は霧が濃すぎてビダの姿が見えないという事態に。とりあえず、笑いのネタにもと試しに1枚撮影してみたところ、なんとも素晴らしいショットで一目惚れしてしまいました。なんとか彼女のシルエットを捉えており、また白い光に包まれています。マジック!

 

撮影中はそんなこと一切知りはしませんでしたが、実はこのカバー写真が私の100枚目の表紙となる撮影でした。そろそろ私のキャリアも振り返るためには充分なものとなってきていることもあり、こういった記録は私にとって、 一度立ち止まり、振り返って、そしてさらなる挑戦に向け再調整する素晴らしい機会でもあります。

 

ついに秘密を大公開! 誰もが驚く完璧な撮影技術 !

Mastering Retouching™ - The Complete Series

The cats are out of the bag.

今すぐ注文、今すぐスタート。ついに私のトップシークレットレタッチテクニックを大公開! 待望の第6シリーズにわたるスーパーチュートリアルの先行予約はこちらからマスタリングレタッチ!

 

このシリーズは2010年1月30日からダウンロードにてご利用可能になり、強烈に美しい DVD Boxセットも3月30日までにはお届けいたします(配達状況によってはこれより早くなる可能性もあります)。先行予約された方のみがこちら両方の商品をこの大特価でご購入いただけます。

 

1月30日までの注文で、200ドルのディスカウントをご利用いただけます。この注文により、ダウンロード、DVD Boxセット、 まもなく公開エキゾチック特集(3月30日)が今すぐあなたのもとに。またThe Matrixの購入権、マスタリングレタッチを購入されたお客様限定のSlickforce フォーラムへの参加権も獲得いただけます。こちらではあなたの写真を投稿していただき、SlickforceSystemライブラリからのテクニックの指導、フィードバック、また新しい商品情報を受け取ることが可能になります。

 

私自らフォーラムを確認し、先行予約期間には商品についてのどんな質問にでも個人的にお答えいたします。 この商品は過去5年間にeメールやフォーラムによって寄せられた無数の質問、ファンのリクエスト、顧客の要望を基に作成されています。私と私のクラスを受講した生徒ですでにベータテストも行っており、皆さんに喜んで頂ける商品であることは確実です。

 

レッスン内容:
Volume 1: ツール & 基礎
Volume 2: The Slickforce テクニック™
Volume 3: 作業の流れ
Volume 4: 明るい場所での撮影
Volume 5: 暗い場所での撮影
Volume 6: 誰も教えてくれないこと!
Volume 7: エキゾチック特集 ボーナス (購入とともに無料で獲得!)

 

ウェブサイト上には商品を試作したユーザーからの詳細にわたるFAQsもあり、動画サンプルも含まれています。詳しくはMasteringRetouching.comにて!

 

今回、マスタリングレタッチの基となったご質問、ご要望を提供していただいた皆様、誠にありがとうございました。 この商品で驚愕のスキルを身に付けてください!

フラッシュバック: 2008. 9. 28 – SHOWCase #2

SHOWCase 2 - Jesikah Maximus & Jessica Burciaga

Scorchers in the desert

プロダクションショット: SHOWCase #2は私がプロデュースする第4弾のフルマガジンとなりました。SHOW出版社もまさに私と同様に砂漠での撮影に興味があったようなので、私達はSHOWCase #1の続編を前編から60日以内で撮影を行いました。

 

私が映画撮影技師という バックグラウンドを持っていることを知っている方には、私がここまで現地撮影に興奮していることもそれほど不思議には思われないでしょう。というのも、撮影大好きなフォトグラファーであれば、毎日スタジオで撮影していと思う人なんていません。これはもう犬を家の外に放ち、好き放題走らせるようなものです。そのため、SHOWが盛り上がり続けるにつれて(一切途切れることなく)、SlickforceStudioからできる限り遠く離れた場所で撮影しようとしている自分がいました。

 

私は砂漠の一部(後にUltimate Graveyardとなる) を購入しましたが、なかなかその地に時間を費やしてはいなかったため、まだまだカメラを取り出す準備は整っていませんでした。そこで、Club Edという砂漠の中でも一番のお気に入りのスポットをDP に選びました。ここでは、マルティン・ローレンス、ティム・ロビンズをはじめ、ロブ・ゾンビによる「マーダーライドショー2」、「ナッシングトゥルーズ」など多くの映画撮影現場としても選べれてきた地です。

 

私が砂漠での撮影がここまで好きな理由は、まるで自分自身がA-game の世界に飛び込んだかのように思わせてくれるからです。水も無く、電力も無ければ、レストランも無いため、非常にタイトな撮影が求められます。私達はジェネレーターを持ち込み、もちろん超優秀なアシスタント達による撮影チームは一日中Antelope Valley 周辺での撮影に張り付いた状態でした(アシスタントのチェリーは当日のフライトまでの時間も迫っていました。チェリーごめんなさい!)。私は時々大規模な撮影で多くの宣伝などを得ることもありますが、一度も、最小限に抑えようと考えたことなどありませんし、私のスタイルではありません。私はこれまで、マイケル・ベイ、ジェームス・キャメロン、アントニオ・バーグラス、ハーブ・リッツらからディレクターやフォトグラファーとして常に多大な刺激を受けてきましたから。

 

SHOWCase #2のモデルらは遊び仲間のジェシカ・ブルシアガ、スーパースターモデル、ジェシカ・マキシマムスです。そこで私のチャプターフォルダーは「Jes²」と名づけました。彼ら二人とはこれまで数え切れないほどの雑誌を通じて仕事を行ってきました(J・マキシマムスと私はちょうど1年前のこの日はプエルト・リコでShow「In Paradise」の撮影を行っていました)。そのため、彼らがどれほど素晴らしいモデルかということも知り尽くしており、彼女らも私に完璧な信頼を置いていました。これはとても重要なことで、モデルがカメラマンを信頼していれば、彼らも本当に全力を尽くしてくれます。

 

彼女らは二人ともクレイジーな美体を持っており、J・マキシマムスが真っ赤に燃え上がるような髪で現れたのを見たときには、まるでコミック写真を撮るかのように 撮影をしようと決めました。私は彼女らをガスポンプの上でひざをつき、バケツの水を自らに注がせたり、トラック上を這わしたり、地面で転がらせたりなどを求めました。みなさん、この雑誌は本当に素晴らしいものになりました。ここまで私がイメージしたものが完璧に雑誌として現実に現れたものは、私が撮影してきたものでも初めてのことです。100ページにもわたる雑誌でこのような感想をもつことはそう簡単にはできません。そして、撮影時間は長時間(15時間)にわたり、関係者全員が疲れ果ててはいましたが、この撮影は私にとって過去最高に面白い撮影でした。恐らく2008年のうちでもトップ3には入る日でしょう。この日は私にとって、時に思い出として振り返り、そして子どもの頃に夢見た本当にしたいことを実現できたと感じることができる、他にない一日でした。

 

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フラッシュバック: 2008. 2 – ロゼリン・サンチェス Maxim カバー

Roselyn Sanchez - Maxim Feb 2008

Maxim en Espanol の編集者フアン・ロトゥーロに2月号の表紙にロゼリン・サンチェスの撮影を依頼されたときは本当に心がワクワクしました。というのも、ロゼリンはどう見ても世界一の美女の一人でもありますし、これまで何度も彼女の優しい性格についても耳にしていました。そして、彼女を使って撮影に失敗することなどまずなさそうでした。

 

Without a Trace女優(またはその編集者)に失礼のないよう、ニューススタンドはとてつもなくセクシーかつ、それでも上品なものに仕上げられました。結果的に、Maxim en Espanolは常にそのアメリカ版のものよりも、セクシーに仕上げられるようになりました。

 

大都市、ロサンゼルスの メヤン・シアター(今ではクラブとして有名)を撮影に向けて予約しました。メヤンの建物が素晴らしい背景となり、またサンチェスの旅行気分に答えるのにも充分な役割を果たしました。

 

カメラの前でも極めて自然な ロゼリンは常に地上で唯一のスーパースターそのものでした。彼女は彼女自身の撮影チームを使うことをリクエスト(私は私のチームのことを知り尽くしているため、新しい人々と働くことは常に新しいもの加えるチャンスです)しましたが、私も先月キム・カーダシアンのスタイリングにあたった、ジェニー・リッカーをスタイリストとして推薦することができました。

 

私はフアンに限らず、アートディレクターの オスカー・サンドラ(何となくいつもアートディレクターと仲良くなってる気が…)などMaxim のスタッフのみなさんと仲良くなることができました。彼らのおかげで、雑誌に載せる写真の選び方について多く学ぶことが出来ましたし、喜ばしいことに、私が選んだイメージは表紙も含め、全て雑誌に掲載されることになりました。彼らによると写真についてはロゼリンの承認を得る必要があるとのことでしたので、私は(緊張しながらも)彼女に私の横に座り写真選んでくれるかと尋ねました。そして彼女がイエスと答えたときには嬉しさのあまり固まってしまいました。

 

ロサンゼルススタジオオフィスに座り、ロゼリンと私は各写真へと目を向けていきました。そして彼女はほぼヌードに近い表紙のイメージにまでサインしてくれました。その後私達は2時間程その場に座り続け、仕事や彼女の婚約の話しについて語り合いました。ここまでしっかりしたクライアントは彼女以外に記憶がありません。

 

表紙はまさしく私が考えていたものが できあがり、今年一の最優秀セレブカバーの誕生です。悲しくも、この雑誌は彼らの最も高い販売数を誇る雑誌の一つではありましたが、この2刊後にMaxim en Espanolは廃刊になってしまいました。(彼らは今Maxim Mexicoに姿を変え、Espanol のカバーをMexicoへと変更したユニークなタイトルとして出版しています。)

 

ロゼリン・サンチェスは私の2年間の Maxim en Espanolの撮影の中で最も素晴らしいカバーでした。

 

QuickTrim/GNC ホリデー 広告 フューチャリング キム & クロエ・ カーダシアン

QuickTrim - Kim & Khloe Kardashian

Kardashian Clone Wars

最近、QuickTrim ウェイトルーズサプリメントキャンペーン、フューチャリングキム&クロエ・カーダシアンの撮影の契約を頂ました。クロエと会うのはこれが初めてでした。彼女はただ彼女の姉妹たちのようにプロなだけでなく、少し皮肉っぽい口調で人を笑いを取れるモデルでした。キムと私はいつもシンクロしてるように調子が合うので、撮影も非常にスムーズに進めることができました。

Keeping up with the Kardashiansの テレビスタッフも当日、ドラマの撮影のためSlickforceにいました。彼らのよると、今回の撮影はこの12月中にシーズン4のうちのあるエピソードにて放送されるようです。みなさん一緒に注目しておきましょう。

Lowrider GIRLS 編集者 タニーシャ・ブラウン 誕生パーティー @ ラッキーストライク

Jessica Burciaga, Tanisha Brown, Kim Lee

Three’s company

木曜日、ロサンゼルスの中心ラッキーストライクにて、LowRider GIRLSの編集者タニーシャ・ブラウンの誕生日を祝いました。

世界一の男性雑誌の編集者の一人でもある彼の誕生パーティーなだけあって、みなさんの予想通り 、綺麗な女性たちは山ほどいました。2009年2月、私も付き合いの長い、プレイボーイプレイメイトのジェシカ・ブルシアガとマルチ雑誌モデルのキム・リーの二人がタニーシャのパーティーをカッコよく盛り上げてくれました! Happy Birthday, T!

2009 PETA キャンペーン

2009 PETA Campaigns

Is there a breeze in here?

2009年での新しいクライアントの中に動物性のエスニックトリートメントを扱う方がいました。彼らは多くの女性が動物のことなど気にもかけず、洋服を楽しんでいることを知っていました。そして、私たちが何も着ていない女性を美しく撮影するということも笑。 そのため、私たちはお互い一目で意気投合でした。(PETAにその魅力を紹介してくれた、レイラ・カイリーには本当に感謝しています。)

 

この写真らは2009 年の3つのキャンペーン中に撮影した2つのショットです。3枚目は2010年2月に発売されます。2008年に雑誌の撮影でレイラ・カイリーと会ってからというもの、私たちはいい友達として付き合ってきました。ですので、PETAが彼女に彼らのキャンペーン「Animal Testing Breaks Hearts」の撮影を依頼した際、彼女も自身を持って私のことを薦めてくれました。

 

全国キャンペーンにて友人と共に働くというのは、誰もストレスを感じることがないため、 実際とても非現実的でした。レイラは私が彼女を美しく撮影することは知っていますし、カメラも彼女が大好きです。そして私たち二人とも、メイクアップアーティストのテレース・ウィリスの異次元の腕前を信頼しています。友人でもあり、世界中の男性から愛されている女性にねずみの耳や尻尾をくっつけていく作業は実際にすごく楽しいものでした。

 

そして次のキャンペーンはトゥワイライトでおなじみのクリスチャン・セラートスとの撮影でした。クリスチャンと会うのはこれが初めてでしたが、彼女は非常にプロフェッショナルで、とても一緒に仕事がしやすいモデルでした。PETAのミシェル・チョウと私はトゥワイライトのような森をコンセプトにしようと考えました。そこで、私はエンジェル・ナショナル・フォレストを閉鎖して、ロードオブザリングみたいにコンドルクレーンで 吊ったところからライトアップするか、ブルーバック(笑)の2つの選択しかないと考えました。

 

皮肉っぽくなってしまうかも知れませんが、私はこれまでブルーバックを使用したことはありません。勘違いして頂かないように説明すると、もちろん私も絶対必要であれば合成写真を 使うかもしれませんが、それでも私はできる限り、実際のセットを使いたいと考えています。一つの理由は、そうすることでモデルや俳優の景色との一体感を引き出すことが可能になります。二つ目に、多くのカメラマンがやるように、まずモデルを撮影し、その後フレームや背景を合わせていくという方法の代わりに実際にセットを自ら作成することで、完成図を頭の中で想像できるようになります。

 

 

そこで私はバーレイにあるレンタル木材やに行き、大きな木をレンタルしました。近所の人たちは私のことを気が狂ったかのように見ていましたが。そして私はブルーバックの代わりにグレイスクリーンを用意しました。というのも、クリスチャンが裸になるのは知っていましたし、ブルーバックからの強い光を彼女の肌に当てたくはなかったからです。もしそうするのであれば、私は背景を霧でいっぱいにしたり、色度を落としまくったりしたはずです。とりあえず、グレイスクリーンがベストな選択でした。

 

 

私はどちらのキャンペーンの出来にも非常に満足しています。PETAのスタッフは超優秀で、私のスタッフたちも全員彼らとの仕事を心から楽しみました。ミシェルは私の人生で見た中でも最も優秀なディレクター/責任者/有名人への顔でした。これから何年も共に仕事ができることを願います。

 

 

PETAの撮影を行う限り、もちろん議論は避けられません。 SlickforceStudioは先日Fox NewsによってPETAとクリスチャン・セラートスやトゥワイライトキャンペーンについて女性を利己的に使っているとか何だかんだと特集されました。まあ宣伝特集ありがとうございました。;)

 

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