トラベログ:モロッコ Ⅲ- サハラ砂漠をトレッキング
大都市での生活が慌ただしいものになると、地球上のどこかに神聖な場所を見つけ、リラックスしながら自分のリセットスイッチを切り替えたくなるものです。わたしにとっての神聖な保養地のひとつが、モロッコの東南、サハラ砂漠の奥深くにあり、ベルベル人の遊牧民である友人が暮らしています。
北アメリカの砂漠地帯の静穏さは類い稀なものです。実際、完全な静けさというのを経験したのは思い出す限りここだけです。砂たちはこっそりのぞいたりしませんから。その壮大な砂丘に目を向けると、ひとつひとつが荘厳であるのはご想像いただけるでしょう。わたしは遊牧民の友人とアルジェリアの国境沿いをラクダに乗って旅しました。途中で仮設キャンプやテント村に立ち寄ったり、ヤシの木が生い茂り(砂漠基準で)小川が流れる本物のオアシスでのどを潤したりしました。
今回の訪問には、WMB 3D: 世界一の美女 用に素晴らしい景色をとらえるため、3Dカメラを持参しました。モロッコの魔法の全貌をご覧になりたい方は、iPhone、iPad、Android端末、コレクターズエディション印刷版をお手に取ってみてください。
ギャラリーインデックス:
1-5: 野生のらくだとエルグ・シガガの砂丘
7-9: 遊牧民ブオノ村のテント
10-14: サハラの夕焼け時にいただくタジンとお茶
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