Lighting Setup 2.0 – クリス・アンダーソン, クイーン・エステル & DJ ミーガン・ダニエルズ
Mastering Lightingのリリースに伴って、NickSaglimbeni.com中のイメージなどへライトニングテクニックについてたくさんの質問を頂いています。上のイメージは非常に話題になり、私のブログの中でもトップ5のレビュー数を誇る一枚だけあって、特に多くの質問が集中しています。
NBAスターのクリス・アンダーソン、ブロンドビューティーの女王エステル・ハヌカ、DJミーガン・ダニエルズという豪華の顔ぶれが人の目を惹きつけるのはもちろんですが、大多数の質問はライトニングとセット、またいかにこのような仕上がりにできたのかというものばかりです。そこで今回、詳細をまとめたグラフを用意しました。ライトニングセットアップ2.0とでも呼びましょうか。(実際かなり役立つはずです)
Rebel Inkから雑誌の表紙と10ページの撮影を依頼されました。お気づきの方もいるかもしれませんが、イメージの元となったのは、ニルヴァーナのSmells Like Teen Spiritのプロモです。一般の器材などを抜きにしても、SlickforceStudioのセットがあれば何もないスペースでも充分撮影ができるため、私たちはまずコンクリートのフロアにシートを広げ、モデルたちの背後にバックボードを設置しました。
モデル3人ともがブロンドで真っ黒の衣装を着ての撮影といいうことで、バックライトが彼らの髪には効果的だと考え、缶の裏側の光を隠すように、彼らを左右から挟む形をとりました。この撮影には、スペースを凝縮し、全ての要素をタイトなフレームに詰め込むため、Hasselblad 503CWの180mmレンズを使用しました。さらに、反射させるようにコンクリートを水で濡らし、フロアに三つ目のバックライトをカメラに向けて設置しました。(このライトはモデルで隠れていますが、これによりハイライトを作り、最大限のコントラストが表現されています)
今度は私から質問です。もし身長2m級のアスリートと超絶美人のブロンドモデル二人がガレージにいるとしたら、あなたならどのように撮影しますか?
この記事があなたの役に立てば光栄です。またさらなるライトニングの詳細を知りたいという方はこちらから。Mastering Lighting: Volume One
|
コメント投稿にはログインが必要です。