2012年 NVIDIA 3D ビジョン フォト チャンピオン賞
先週、NVIDIA 3D Vision Liveの偉大な方々から2012年フォトチャンピオン賞を頂き驚かされました。これは前回2度3D Visionサイトの月刊優秀賞に称されたのと同様に、ファンの皆様からの多大なサポートのおかげです。こんな賞を頂けるなんて本当に名誉なことです。みなさま、本当にありがとうございます。
私たちは、NVIDIAとともに世界で最も大掛かりな3Dコンテンツの制作に取り組んできました。そして、今回彼らの新しいベンチャーの一部である、最高級の3Dレンダリングハードウェアを私たちの仕事に活かすよう勧められました。ほとんどの方がご存知のとおり、私は大のMacファンですが、次回のAppleの新製品のいくつかは3D機能が充実していません。NVIDIAの素晴らしいQuadro 5000 graphics cardの1週間にもわたる試行の後、Windowsへの切り替えを決断し、SlickforceStudioという新しい3D用PCワークステーションを創作しました。たくさんの方々からのレビューや視覚効果と3D分野の両方に精通している友人らの意見を参考にして私が選んだセットアップがこちらです。(写真は下に)
BenQ XL2420T 24″ 3D LED display with 3D Vision Lightboost (右)
NVIDIA Quadro 5000 2.5GB Graphics Card
NVIDIA 3D Vision Pro hub & active-shutter glasses system
Wacom Intuos 4 Medium tablet
まず、このQuadro 5000 cardは超強力です。分厚い内蔵式のファンは小さなタワーなら冷却できそうなぐらいの機能で、2ベイも対応する今までにないグラフィックカードです。そしてビジュアル効果も私がこれまでにPC上で見たものの中ではベストです。3Dビデオのレンダリングにも対応し、一度慣れれば素早く簡単に扱えます。The Eizoディスプレイはゴージャスで、かつてない豊富なカラーを再現します。BenQ 3Dディスプレイ、 3D Vision、Lightboost の組み合わせは、すべての3D専門家が問題視するシャッターグラスシステムによる光の削減を克服し、驚くほどの明るさです。これにより3Dは美しく聡明に映し出されます。(iPadのred-cyanとは違いフルカラーを保ちます)
テストとして、WMBの一部を3DVision Proシステム上で見れるように変換してみたところ、これ以上なく美しい仕上がりとなりました。Clint Davisのレイアウトはページから飛び出し、みなさんが私たちのコンテンツをフルカラー3Dで見れる日を切望するようになりました。
このような感動に値するシステムの構築に協力していただいた、NVIDIAのスティーブ・クレット、ショーン・キリブライド、Eizoのトーマス・ガッドボイスには本当に感謝しています。そして少ない情報をもとに作成、改善を続けて頂いたSaglimbeni3Dの最高のチームのみなさん(スーパーバイザー:ジョイス・パーク、オペレーションディレクター:ケビン・セイバリース、エンジニア:エルマン・ピンチスキー、写真家:クリスチャン・アリアス)にも感謝の気持ちを述べなければなりません。彼らなしにはこれらの実現は不可能でした。
私にとって、NVIDIA 3Dビジョンチャンピオン賞はまだ開拓されていない3D世界の美しさへを伝えるステップを意味し、また私をサポートしともに冒険していただける仲間に心から感謝いたします。
2012年フォトチャンピオン賞はこちら NVIDIA’s 3D Vision Live site here。
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