Archive for the ‘ファッション撮影’ Category

美女カイリーによりカメラが暴走

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先日、ジェンナー/カーダシアンファミリーの中でも最年少、カイリー・ジェンナーの撮影を行いました。撮影はロサンゼルスのSlickforceStudioで行われました。カイリーは姉ケンダルと並ぶプロ気質に加え、素晴らしいルックスとユニークな表現も兼ね揃えていました。このカイリーの初撮影は、撮影に関わった全てのスタッフにとって貴重な経験となりました。新しいモデルの隠された才能を目にする瞬間にはいつも魅了されてしまいます。この写真を見れば、彼女がどれほど撮影を楽しんだかは一目瞭然でしょう。撮影においての彼女の活躍は素晴らしく、また彼女の目は私がこれまでの撮影で見た中でも最高です!

 

そして、先週、ジェンナー/カーダシアンファミリークリスマスカードを撮影した際、クリスの娘たち、カートニー、キム、クロエ、ケンダルのモデル写真を載せた名誉の壁とともに美しくリフォームされた家を目にしました。そこに私が撮影したショットが載せられているのを見ると誇らしく思えました。そしてカイリーのためのスペースにも、今回の撮影によるショットが載せられ、もうすぐ壁が完成します。

 

天才スタイリスト、モニカ・ローズのグラマラスなスタイリング、スターメイクアップアーティスト、ゲイビー・ラモス、そしてヘアースタイリスト、アロン・シャロンの活躍には心から感謝しています。素敵な舞台裏写真はSlickforceStudioアシスタント、デレック・エスクリッジによる撮影です。

 

世界一の美女一家を覗き見 カーダシアンコンフィデンシャル!

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I am going to steal your brains! *Frankenstein groan*

2010年3月、私はカーダシアン姉妹に呼ばれ、「カーダシアンコンフィデンシャル」という彼女らの新本の話を聞きました。彼女らは私にその本への撮影を頼み、私ももちろん「yes」で引き受けました。出版社との会談後ではありましたが、本全体を通して使われるイメージの撮影には、より広範囲にわたる写真が必要なのは一目瞭然だったため、私達はその日にすぐさまスタジオにて撮影の計画を立てました。

 

カーダシアン/ジェンナーファミリーはこれまでに撮った写真は無数にありましたが、彼らが必要としているものは世界が知る「現在のカーダシアン」 の写真でした。そこで私達は、インセプションの夢の中での3段階に似た撮影を工夫しました。まず、普段通りのスタジオをセットし、表紙と本文中に使われるポーズ写真を撮影しました。次に、二人のアシスタントがメイキングショットを撮影しました。その間に、私はカメラを手に、姉妹らが次のショットへのヘアー、メイクアップ準備の場へ押しかけ、和気藹々とした瞬間をカメラに収めました。E!からの広報スタッフがビデオ撮影したキム、カートニー、クロエの撮影現場の舞台裏シーンも本のプロモーションへと使われます。撮影開始から終了まで止まることなく動き続けるハードな一日でしたが、ものすごく楽しく充実した一日でした。

この本は11月23日に発売されます。私は数週間前にコピーを受け取りましたが、完成品の出来栄えには感動しました。「カーダシアンコンフィデンシャル」はレイアウト、プリントすべてプロによって行われた、カタログ仕上げの高品質な一冊です。表紙が少しピンク過ぎるかなとも思いましたが、私はこの本のターゲットである10代女性からは遠く離れた存在でした。この本は棚に置かれるべき一冊でしょう。セイント・マーティン出版チームからの見事な大作です!

 

 

クレジット:
衣装スタイリスト – モニカ・ローズ
メイクアップ by マリオ・デディバノビック
ヘアー by フランキー・パイン
アディショナルフォトグラフ by チェリー・ガードナー and デリック・エスクリッジ

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クロエ・カーダシアン「Celeb Life」へクラシックビューティー

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2010年4月、雑誌「Celeb Life」のためクロエ・カーダシアンの撮影を行いました。この撮影は、私がケニアでの1ヶ月にもわたる旅に出る前の最後の撮影だったため、鮮明に記憶に残っています。

 

私にとってクロエとの仕事は常に楽しみでいっぱいです。それは素晴らしい写真が撮れるということはもちろん、それ以外にも彼女自身が非常に面白く、寛大で、また現実的な性格の持ち主だからです。この撮影はクロエとの初のファッション写真でしたので、特に楽しみにしていました。天才スタイリストモニカ・ローズはいつも通り見事な衣装を手がけ、マリオ・デディバノビックは完璧なメイクアップを施してくれました。

 

ロケーションは 「Maison 140」というビバリーヒルズの美しいブティックホテルでした。この場所は今までで最も小さいスペースで、私にとってもユニークな挑戦となりました。私の普段のセットアップでは撮影できないほどのスペースです。ですがそれでも、リードアシスタント・クリスチャン・エイリアス、アシスタント・チェリー・ガードナー、デリック・エスクリッジ、インターン・アーシャ・キャットリングを率いる優秀なSlickforceはいつも通りの活躍を見せてくれました。

 

完成写真、クロエの期待以上に活躍し、エネルギーに満ちた表情を写真に出してくれたことに非常に嬉しく思っています。間違いなくクロエのこれまでの写真の中でも一番だと言えるでしょう。

 

デリック・エスクリッジはプロダクションスティールにて素晴らしい 働きを見せてくれました。

 

スーパースターのメイキング: ケンダル・ジェンナー、 Part 2 of 2

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Watch out, world!

このショットの初日の投稿をお読みいただいたように、このセッションはケンダル・ジェニファーの ウィルヘルミナモデルに向けてのポートフォリオ作成のため計画されました。そして実際にはこのショットはこれまでになく注目されることになりました。

 

この写真はLarry King Live、 E! News、 Inside EditionAccess Hollywood、 US Magazine、 OK! Magazine、 The Huffington Post、また50以上のブログにて特集されました。

 

初日、ケンダル はカメラを前にしながらも至って自然な姿を見せ、撮影を楽しんでいました。後から考えると、初日にまずビーチでのより困難な撮影をこなしたことは、その後のスタジオでの撮影を非常にラクに感じさせることができたため良かったと思います。

 

クライド・ハイグッドのヘアー、ロブ・スチッピーのメイクアップ、モニカ・ローズのいつもどおりの見事なスタイリング、Slickforceの最高のチーム 、私を広報の嵐へと導いてくれたクリス・ジェンナーには心から感謝しています!

 

ヘアーロック 2010 キャンペーン

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今週ヘアーロックインターナショナルはOcean Drive、 LA Confidential、 Gotham,、Hamptons、Vegas magazinesを含める Niche Mediaのほとんどのタイトルを通し、全国的なキャンペーンの始動を公開しました。モデルの撮影にて関わってきた私の友人(ループ・セバロス)を通じて、SlickforceStudioにも今回のキャンペーンを持ち込むことが出来ました。プロダクションからキャスティングまで全てを自らこなしたため、キャンペーンモデルの中にはSlickforceからのスーパーモデルもご覧いただけることと思います。

 

様々なヘアースタイルのカメラにての写り方を見ることができましたし、ご存知のとおり美しいヘアースタイルを愛する私にとっては、今回の撮影は(特にヘアスタイリストのアル・イングラムには)非常に面白いものとなりました。 Slickforceチームはショット毎に工夫を加えるメイクアップアーティストゲイビー・ラモスを率いることで、全てのモデルの表情をより一層美しく写し出すことに成功しました。

 

ヘアーロック、またこの美しいキャンペーンの作成に 協力していただいた優秀なSlickforceチームのみなさん、本当にありがとうございました。

 

モデル (左から): アイリース・パッダ、ナサニン・マンディ、アヤンナ・ジョーダン、ジェニファー・リチャードソン、リミントン・ネルソン

スーパースターメイキング: ケンダル・ジェンナー, Part 1 of 2

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普段共に仕事をし慣れた仲間が、ある日大スターになるなんてことはなかなかありません。もちろん、その仲間が元々スターであれば話は別ですが…しかし、いつか人々がこの写真を全ての始まりとして振り返る日が来るのだと確信できるように、写真においては特別な力が存在します。

 

先週、クリス・ジェンナーとカーダシアン一族の企画者兼、女性リーダーから彼女の娘(ケンダル)のウィルヘルミナ・モデルブックへの撮影依頼を申し込まれるという幸運が私に舞い込みました。彼女は先日のキム、クロエ、カートニーへの撮影振りを非常に気に入ってくれたようで、今回のケンダルにも同じように撮影してほしいとのことでした。驚くべき事実に彼女はまだ若干14歳とのことです。

 

ケンダルは非常に強い気持ちの持ち主でした。水に濡れたり、鋭い岩の上に乗り上がる撮影などにも純粋に首を縦に振り、アートになり得る撮影であればどんなものでも受けると答えました。姉妹らのこともあり、彼女のことは簡単に信頼することが出来ました。ウォーミングアップなんて意味がないですし、どのモデルにも行うように、まず最初に彼女にも一番難しいものを要求しました。彼女を太平洋に浮かぶ岩の上へと案内したところ、荒波が彼女の背中を打とうとも、ケンダルは見事な表情の明るさとともにプロフェッショナルなポージングを見せてくれました。

 

これ以降の撮影に関しても素晴らしいものが続き、ケンダルの一つのセットで学んだことをすぐさま次のセットで実行できる学習スピードの速さには驚愕させられてばかりでした。モデルには21歳(私の撮影における平均年齢)までに、各自、鏡などを使って自らのポージングをチェックし自分のスタイルを持ち合わせてもらいたい考えています。しかし、有名モデルの血を受け継ぐ彼女は、14歳で今までにほぼ経験が無いにも関わらず、彼女の才能は場外ホームラン級のものでした。

 

 すでにE! News、 People、 In Touch、 Extra、Access Hollywoodなどで特集されているように、このショットが巻き起こした、大旋風は私が予測できるものではありませんでした。この写真は若いモデルにとっては刺激的過ぎると感じた人もいたようです。(サンプルビデオはこちらから) ですが、フェアに考えるには、ファッションモデルとグラマーモデルの間にしっかりとした区別を付けるべきではないでしょうか。アドリアーナ・リマ、ブルック・シールド、ミランダ・カー(挙げればキリがないですが)の若い時代に目を向けると、彼らの雑誌は16歳未満でもありながら、それこそ刺激的なもので埋め尽くされています。そしてそれらが彼女らをスーパーモデルへと導いたのです。私の意見としては、その写真が趣味よく撮るれている限り、分厚い服を着てようが、水着であろうが変わりありません。この写真はPG-13に合わせた、健康的な撮影を意識しました。

 

この撮影に際し、スタイリストモニカ・ローズには特別な感謝を述べなければならないでしょう。彼女はいつものキムに対しての衣装のようにすばらしく、そしてパソコンにて全てのフレーム映りが完璧であるかを確認することはもちろん、ケンダルを暖めようと、ローブとタオルを抱え、震えながらも寒いビーチで待ち続けてくれました。本当に最高です!XO

 

クレジット:
衣装スタイル: モニカ・ローズ
メイクアップ: ジョイス・ボネリ
ヘアー: ロブ・スチッピー
プロダクションスティール: デリック・エスクリッジ & クリスチャン・エイリアス

DASH Miami に向けカーダシアンがワイルドに!

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DASH マイアミブティックの再始動に向けた新キャンペーンのため、先日、カートニー、クロエ・カーダシアンから撮影依頼を受けました。彼らが求めていたものは、サウスビーチの人々全員がこれを目にした瞬間思わず立ち尽くしてしまうような作品でした。それなら彼らの裸以上に良いアイデアなんて存在しないですよね?

 

えーっと、まあそれを本気でするのは色々と難しいので、実際に私が勧めたのは、 DASH マイアミロゴを彼らの体に描くというものです。これによって、広告もポルノ法なんかに引っかかったりしませんので。数年前には、ビダ・ゲラのトラのボディペインティングに対して数多く関わってきたので、私にとってはボディペイントと撮影はこれが初めてという訳ではありませんでした。ですが、前回1人のモデルにあのペイントでも3時間を要した記憶があったため、今回もその時間をスキップすることはできないだろうと薄々感じてはいました。そこで、マイアミ一のボディペイントアーティストであるBody Art by Keeganからキーガンを呼ぶことにしました。

 

私はマイアミへと飛び、モデル達にもアットホームに感じてもらいたいと思い、すぐさま SlickforceStudioのクローンバージョンを作り上げました。彼らはさらに2人のDASHキャラクターもキャンペーンへの参加に連れてきていました。一度彼女らをセットに上げてからは、ロゴの位置を計算しながら、異なるポーズ、体の位置を工夫に取り掛かりました。楽しい時間の幕開けでした。

 

SlickforceStudioアシスタントのゲイブ・パーラー、たくさんの素晴らしい写真をありがとう!

 

キム・カーダシアン 2011 デュアルカレンダー写真

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キム・カーダシアンが私の最も好きなクライアントであることは今更述べる必要もないでしょう。そして、彼女に2枚の2011年盤のカレンダーの撮影を依頼されたときにも、考える必要などほとんど要りませんでした。今みなさんは、「なぜカレンダーが2枚もいるんだ?」と感じられているでしょう。いい質問です。

 

 昨年夏、キムがこれまでの完璧な美しいダークブラウンの髪を捨て、ブロンドに染め変えたときには大きな波紋を呼びました。そしてファンたちがキムの自然な姿を切望していた時、彼女は私を呼びました。「ファンのためにもダークブラウンに戻らなきゃいけない」、彼女は話しました。「でも元に戻す前にブロンドの姿も収めておきたいの!」

 

了解しました。イタリアでの撮影から戻って2日後、私はキムをスタジオへ呼び、2011年カレンダーを撮影しました。こちらから撮影時の彼女 の言葉もご覧になれます。その後、私が彼女に完成品を届けたとき、彼女に素晴らしいアイデアが浮かびました。「二つのカレンダーを作りましょう! 一つはダークブラウン、もう一つはブロンドで!」 これだから女性は強いですね。もう何でも売れます。

 

ショット #2の撮影は1月後半に予定されました。そしてついに、5回目の撮影を終えたとき、ついに彼女を満足させ、舞台裏撮影スタッフ(驚くとは思いますが、このスタッフは本当にどこにでも彼女のカメラを持ち合わせてるんです)に編集を頼むことができました。このショットは私とキムが話し合っているときに撮影された、本当にリラックスした瞬間を捕らえたものです。この写真から私達はどんな素晴らしいチームも実践している、個人の長所を生かすということを学びました。そして実際にキムも彼女のチームに素晴らしいスタッフを持っています。マリオ・デビバノビックのメイクアップは完璧で、フランキー・ペインの風の使い方はいつも私のお気に入りです。そしてモニカ・ローズのスタイリングには常に驚かされます。

 

カレンダープレビューのリリースを乞うご期待!

 

たくさんのプロダクションショットを撮影してくれたSlickforceの秘密兵器ジョイス・パーク、ありがとう!

 

回想: 2006, 10, 4 – ライブアクション絵コンテ MIRAGE

MIRAGE by S.L. Jones

I said I'm watching Gossip Girl, b*tch!

極稀に、私のスタイルを永遠に変えるプロジェクトに出会います。Mirageもそんなプロジェクトの一つでした。

 

私の友人でもあり、ライター/ディレクターでもあるステファニー・ジョーンズが私に興味深いコンセプトを 持ちかけました。彼女はメジャースタジオに手渡そうとしている新作映画の台本を持っていましたが、彼らのようなエンターテイメント産業では良くあるように、許可を出す重役本人はアーティストではないため、彼らの多くはこの台本がどう映像に表れるのかをイメージできずに許可をおろさない場合もよくあるのです。ステファニーはUSC 映画学校の卒業生(私と同じく)であり、これまでも撮影カメラマンとして私とともに仕事を行ったこともありました。そのため彼女は私に彼女の頭の中のものを受け止め、ビジュアル化してほしいと考えました。

 

このショットは強烈でした。この写真には8個もの違ったコンセプトが存在し、それぞれ異なった物体位置で、その上それぞれが複数の性質を含んでいます。動きのある写真においての美しさとは、一キャラクターから他のキャラクターへとイメージなどを移すことができることです。ですがその基には、全てのキャラクターを意識し続けるための深いフィールド意識が必要とされます。

 

シリーズの中でも一番思い出深いイメージとなった 「Alley Fight」として知られる作品(写真上)は、カメラからの距離2フィートから70フィートに12人ものキャラクターを含めたショットとなっています。またこれは夜の場面でのショットでもあり、これは100 ISOにもわたるフィールドを充分に照らすための大量の照明器材を必要としました。恐らくステファニーは私が何の不安も感じてはいなかったと思っているでしょう。でも実際には、彼女には「キャラクターの中6人は動きの中での一瞬(走っている最中やジャンプ中)を撮影してほしいから、スローシャッターは使えないわ」と話されました。プレッシャーは大好物です!

 

テクニック的な要望もあったため、このショットを1テイクのみで撮影するのは不可能だと割り切りました。F32 を100 ISOでの撮影って… … どうなるのかやってみようじゃないか! そこで私はクリエイティブに考える必要がありました。私は一旦カメラを置き、シーンを4つの段階(手前、真ん中、後方、周辺)に分けることから始めました。私はこのグリーンライトが合成のものに見えるのは避けたかったので、ここでは周辺のショットがキーとなりました。そのためには、実際この乱闘が起きたとすれば、光や影はどのように現れるのかを知る必要がありました。思考の結果、30秒撮りのカメラで撮影を行うことに決めました。そして、12人全ての役者を並ばせ、実際の映画のシーンのようにして、撮影しました。各役者が他の役者の影に入らないように常に意識しての撮影となりました。まずキャラクターの一をマークし、その後グループ毎に撮影を進めました。手前の撮影が残りの場面の基盤となるため最も重要なものだったため、まずはその撮影から取り掛かりました。その後真ん中のシーンの撮影に移りました。この場面は友人のアレックス・ウェン(The Matrix, Lethal Weapon 4)の担当するフルスタントシーンだったため、最も面白い撮影となりました。写真を見てもらえればわかると思いますが、私達は実際に真ん中の男性を空中に放り投げました。完全に反転してますよね! そして最後にトラックからの煙、路上の水溜りなどの含めた後方の撮影を行いました。そして完成品を周辺のプレートに合わせました。これは可能なときに風景の撮影を行っておくことが重要なもう一つの理由でもあります。

 

これはどちらかと言うと私の写真家としてのキャリアにおいては初期(舞台裏写真や動画を取り込む前)のものですが 、この非合成写真はまるで一連の物語を説明するかのようでもあります。結局、たった2枚のショットのもがグリーンスクリーンを使ったスタジオでの撮影となり、その他は上のフォームに似た、ロケーション合成のものとなりました。

 

このショットはフォトショップワールドのベスト合成部門において、最優秀賞を勝ち取ることができました。完成品の良さを引き出す結果となった ロケーション合成対スタジオでの後撮りによってこのような賞を受賞できたことを誇りに思います。

 

フラッシュバック:2007,08,17- キム・カーダシアン@エジソンバー

2007年8月、マガジンワールドから2年半、私は美しい女性の撮影への評価を獲得してきました。その年、キム・カーダシアン以上に美しく、話題に溢れた美女はいませんでした。

 

Coexistenceマガジンとの短期間契約を交わしたとき、彼らのゴールは中東女性の素晴らしいパーソナリティをメジャーなメディアへ紹介するというもので、その 中でも一番の期待がキムでした。彼女はエンターテイメント産業で言う「IT美女」でした。友人の友人ではありますが、キムの親しい人に連絡を取ることに成功し、その後面会の許可が出たときには私の心は飛び跳ねていました。私は彼女を砂漠(サプライズ!)にでも連れて行きたかったのですが、彼女の事務所からそんなことはありえないとの連絡を受けました。近場で、簡単に終わらせるようにと案内されました。

 

ファッション雑誌Skid Row Princess でも行ったように、私は美しい女性と、美しくないもの、廃れた場所などのコントラストが大好きです。私はすぐに廃墟や、錆びれた建物でのモデル撮影を行える、そういった忘れられた地域に住むカメラマンたちを密かにうらやましがっていました。ロサンゼルスでは全てが、… …新しく、ボロボロです。私たちは最終的に、1910年に建てられ、かつては発電所だったエジソンバーでの撮影を決定しました。ほぼ100年の建築物で本当に素晴らしい建物でした。

 

私はこの撮影に撮影用バックプレート、絵コンテなど大量の器材を用意しました。 この時点ではキムは私が誰かを知らず、事務所は私や雑誌を嫌っているようでしたので、押し売りの準備は万端でした。

 

実際に撮影に入ると、キムは想像以上に一緒に働きやすく(どんなポーズにも対応してくれました) 、冷たい鉄板の上で横になって、腕を体の後ろで吊る撮影にも快く応じてくれました。彼女は本当に優しいモデルです。

 

これは舞台裏写真の撮影係をつける前の仕事でしたが、その中でも一番いい写真を紹介しようと思います。コリーとザック(チンピラとして知られています。この嬉しそうな表情を見てください)との照明やフィルムのテスト中の写真。エジソンバーは実際に使用可能で、雰囲気も最高な照明も数多くあり、私の中の映画監督魂はもう興奮してばかりでした。

 

2007年、12月にマガジンがリリースされた際には、少しレタッチし過ぎじゃないかという声も聞こえてきました。 でも実際は彼女の暗目の肌が照明といい具合にマッチしてしまっただけだったんです。後から考えると彼女の場合、あまり特殊な照明は使わず、ナチュラルな照明で撮影した方がよかった気もします。とは言っても、私はこのショットが大好きです。女性客からの反響も好評なため、Slickforce.comのウェブサイトでも今までで一番長くフロントページに掲載されることとなりました。

 

それ以上に、この撮影後もキムと私は連絡を取り合ったり、カーダシアンファミリー全体の撮影を何度かできたことにとても嬉しく思っています。キムが2009の夏にブロンドヘアーへと変更し、その後元のダークブラウンに戻す前にも撮影に呼ばれました。後にキムは自身のブログで、この時の写真を公開していますが、それがなんと私にとって初の TMZのネタになりました。笑 このショットに関してはまた後日詳しい投稿を行います。

 

Kim Kardashian

A dash of awesome.

Lighting & Exposure Tests:

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2007年8月、マガジンワールドから2年半、私は美しい女性の撮影への評価を獲得してきました。その年、キム・カーダシアン以上に美しく、話題に溢れた美女はいませんでした。

 

Coexistenceマガジンとの短期間契約を交わしたとき、彼らのゴールは中東女性の素晴らしいパーソナリティをメジャーなメディアへ紹介するというもので、その 中でも一番の期待がキムでした。彼女はエンターテイメント産業で言う「IT美女」でした。友人の友人ではありますが、キムの親しい人に連絡を取ることに成功し、その後面会の許可が出たときには私の心は飛び跳ねていました。私は彼女を砂漠(サプライズ!)にでも連れて行きたかったのですが、彼女の事務所からそんなことはありえないとの連絡を受けました。近場で、簡単に終わらせるようにと案内されました。

 

ファッション雑誌Skid Row Princess でも行ったように、私は美しい女性と、美しくないもの、廃れた場所などのコントラストが大好きです。私はすぐに廃墟や、錆びれた建物でのモデル撮影を行える、そういった忘れられた地域に住むカメラマンたちを密かにうらやましがっていました。ロサンゼルスでは全てが、… …新しく、ボロボロです。私たちは最終的に、1910年に建てられ、かつては発電所だったエジソンバーでの撮影を決定しました。ほぼ100年の建築物で本当に素晴らしい建物でした。

 

私はこの撮影に撮影用バックプレート、絵コンテなど大量の器材を用意しました。 この時点ではキムは私が誰かを知らず、事務所は私や雑誌を嫌っているようでしたので、押し売りの準備は万端でした。

 

実際に撮影に入ると、キムは想像以上に一緒に働きやすく(どんなポーズにも対応してくれました) 、冷たい鉄板の上で横になって、腕を体の後ろで吊る撮影にも快く応じてくれました。彼女は本当に優しいモデルです。

 

これは舞台裏写真の撮影係をつける前の仕事でしたが、その中でも一番いい写真を紹介しようと思います。コリーとザック(チンピラとして知られています。この嬉しそうな表情を見てください)との照明やフィルムのテスト中の写真。エジソンバーは実際に使用可能で、雰囲気も最高な照明も数多くあり、私の中の映画監督魂はもう興奮してばかりでした。

 

2007年、12月にマガジンがリリースされた際には、少しレタッチし過ぎじゃないかという声も聞こえてきました。 でも実際は彼女の暗目の肌が照明といい具合にマッチしてしまっただけだったんです。後から考えると彼女の場合、あまり特殊な照明は使わず、ナチュラルな照明で撮影した方がよかった気もします。とは言っても、私はこのショットが大好きです。女性客からの反響も好評なため、Slickforce.comのウェブサイトでも今までで一番長くフロントページに掲載されることとなりました。

 

それ以上に、この撮影後もキムと私は連絡を取り合ったり、カーダシアンファミリー全体の撮影を何度かできたことにとても嬉しく思っています。キムが2009の夏にブロンドヘアーへと変更し、その後元のダークブラウンに戻す前にも撮影に呼ばれました。後にキムは自身のブログで、この時の写真を公開していますが、それがなんと私にとって初の TMZのネタになりました。笑 このショットに関してはまた後日詳しい投稿を行います。

 

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